2011年06月22日

ほぼ

「環境にほぼ影響ない」というのは、おおむね、およそのところ、全くとは言えないが、ほとんど環境への影響はないだろうという意味だろうか。「ほぼ」と「ほとんど」の違いははっきりしないが、少なくとも「全く」でないことはたしかだ。

原発事故の初期段階では、「直ちに健康への影響はない」という言い方をした。この表現がインチキであることは、度重なる避難区域の拡大で明らかになったが、「ほぼ影響ない」ことが同じようにインチキであることは、今後の展開を待たずとも、事実上大気中に放射性物質を放出しているのだから、明白である。

国も東電も、こういうごまかし発表で国民を騙しきれると考えているのだろうか。既に多くの国民に苦難の避難生活を強い、遠く離れた地域の親たちに子供への影響を心配させ、周辺の農地や漁場を損ない、農水産物などを廃棄させ、被害地に残された家畜やペットを死に追いやりながらも、「直ちに」「ほぼ」と曖昧な発表で国民を欺瞞するのは止めて欲しい。自分たちが選んだ政治家を信頼できなくなっただけでも、国民は不幸なのだから。



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2011年06月03日

ウソつき、ペテン師

ここ数日の民主党内の見るに耐えない、聞くに忍びない騒動は、国民不在の私利私欲のデモンストレーションだった。内閣不信任案を提出した側にも、同じ傾向があるのではないか。そんな裏芸、腹芸はいい加減にしてもらいたいものだ。

そんな中にあって、一人だけ清々しい若い政治家が突出していた。横粂勝仁と字幕にあった。国民の信託を得た政治家としての信念が茶の間に伝わってきた。民主党から立候補して選出されたのだから、離党は選挙民の信頼を裏切ることにならないかという意地悪な質問もあったが、臆する事無く自らの信条を吐露した。

それに引き換え、鳩山前首相の言う「ウソつき、ペテン師」は、政治家以前の人間的資質の欠落を示す。二酸化炭素排出の25パーセント減という、およそ現実離れをした国際公約、言い換えれば世界に向かって大ウソをついたのは鳩山前首相、あなただ。母親から毎月1500万円の小遣いを貰いながら、知らなかったというのも大ウソだ。

菅鳩山の二人が密室で合意したという3か条からなく覚え書きにしても、内容は民主党いのちで、国民をおもう心が見られない。報道によると、意図的に曖昧な文言にしたものだそうだが、具体的でない合意は、お互いの解釈によって、全く別なものになってしまう。具体的な表現でさえも、例えば憲法9条のように、学校で教えられた国語からは考えられない解釈が成り立つぐらいだ。

「人間はウソをついてはいけません」というのは正しい。がしかしそのウソも、あのウソも、自らがついたウソから出たものだ。だから鳩山さん、あなたは人間ではなく宇宙人だと言われるのだろう。




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